前節で連敗は止めたものの、初のナイターで迎えるホーム3連戦では、勝ち点を失えない状況である。明るい未来は開けるか。
藤枝さんの特徴はサイド攻撃。熊本戦は相手ワイドが1枚だった事もあり、サイド2枚が幅をとり、ボランチが空いているスペースを活用しボールを受け、熊本さんの前4枚を翻弄し、前半自分達の時間を作った。
後半は暑さと対策でうまく試合をコントロールできなかったが、熊本さんにあわやのゲームだった。岩手戦はU20の合宿があった佐古選手の招集は微妙だろうが、金正也選手や宮本選手、森島選手や谷澤選手もいて、誰がでてくるかは当日のお楽しみである。
水曜日からの連戦を経て、1週間の準備期間があった。相手の後ろからの繋ぎをどう捕まえにいくか。サイドの人数がたりない所を、前線のメンバーでうまく対応できるか。
17時KOのナイターとはいえ暑さが残る予想。プレスの強度をどれだけ保てるか。ベンチメンバーの使い方がカギになる。
中2日で迎える天皇杯ベガルタ仙台戦のシミュレーションでもあるこの試合。向こうの考え方次第であるが、準備万端である事は間違いない。この試合の出来が水曜日の物差しとなる。
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