富山さんのゴール期待値から見えるこの試合の流れ。
KOから守備時にブレンネルがアンカーを隠す立ち位置を取り、前から行く事も伺いつつ、構える形をとった。給水前辺りから花井選手がアンカー周りに下りてくる事が多くなったが、基本的に見る形だった石井選手はついていかない事を選択。そこから富山さんがゲームをコントロール。岩手ゴールを脅かした。
2QからDFラインが下がってしまい、ボールを奪っても富山さんの早いプレスにあい、ただ蹴るしかできず、効果的に攻める事ができなかった。後半に入ってもその状況は変わらず、ブレンネルが中盤で受け、散らす形になった。
この試合は今年取り組んでいたハイプレスを途中から封印する形をチームがとったが、次の熊本戦も基本戦型は同じ。さらに、中3日の岩手に対し、熊本さんは2週間の空きがあり状態には差があるのは否めない。後ろで構える形になる事が予想されるが、カードを含めどういう戦略をとるか、前半戦最後の試合、チーム力を知る機会となる。
コメント(2)
-
SPORTERIAスタッフ
2021/7/6 19:53
ゴール自体はスーパー過ぎてどうしようもないフリーキックでしたが、試合全体を通して見てもしっかりコントロールされて抑え込まれてしまった感がありましたね。
-
TK
2021/7/10 17:28
天皇杯清水戦も勝ちにいったので、日曜日も厳しい戦いが予想されます。
序盤に先に1点取れていたらまた違ったのかもしれませんが…💦
スケジュールの絡みもあり次の熊本戦も厳しい一戦が予想されますが、相手の抑え込みを跳ね返すような反発力を見せてほしいと思います💪
熊本さんの時間が増える中でどう踏ん張るか、チームの力が試されます。