いままで勝った事のない相手。
2週間空いた熊本さんに対して、中3日で戦わなければならない。
気候の面を含めて、条件に差があることは否めない。
基本戦型は前節富山さんと同じ。基本的には受ける形になるので、フィジカルの状況を鑑みながら、プレスに行くかいかないか、判断を求められる。
J3屈指のアンカー河原選手。彼のパス捌きからチームのリズムを作るが、前節讃岐さんは2トップが河原選手の背中側に立ち、3バックからのパスコースと河原選手のスペースを遮断。外周りの攻撃を強いられる形となった。しかし、決勝点のシーンのように、ここぞの場面で絡んでくるチームのキャプテン。
河原選手にボールを入れない為には、ブレンネルの立ち位置が重要になるが、ここ2試合フル出場のブレンネルにそこの仕事を期待するのは難しい。
河原選手が前を向いた時にどうするか。水曜日はお休みだったと見られる石井、有永両選手の守備にかかる期待は大きい。対面する熊本さんのターレス、岩下選手の左サイドのケアをしながら、戦型上空いてしまう河原選手も気にしなければならない。難しいミッションではあるが、ここを抑えられずして熊本さんは抑えられない。
仮に敗れてしまうと、開幕戦であたった宮崎さん意外の上位チームにすべて敗れる形となる。それでも昇格できる2位との勝ち点差最大5。
もちろん勝ちに行くと言うだろうが、14試合で勝ち点5差をどう見るか。
前半戦最後の試合、チームの考え方を見てみよう。
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