前回対戦とは全く違うチーム。安心などしていられない。
須藤監督に代わった後半戦、4勝3敗ながら、2試合で5点を取るなど、サッカーはエンターテイメントと標榜するようにアグレッシブなチームを作り上げている。
3バックであるが、GKからのビルドアップ時は右CBの岩間選手が右前に上がり、残り2人のCBが左右に広がり展開していくスタイル。そこにマークをつけるとボランチが1人下りる形を取り、元々はボランチの岩間選手が中に入ってくる場合もある。
攻撃では岩渕選手がさまざまな位置に顔を出して起点を作り、そこからのウイング単騎のサイドアタックが鋭い。クロスに対して中に3枚がいる形になり、ボランチからも1枚出てくるとさらに厄介である。また、両ウイングに交代要員が控えているので、90分間切り替え時の激しさを含めて注意が必要となる。
点の取り合いでは不利な岩手としてはどう考えるか。いつもより準備期間が少なかった中で、リスクを承知でハイプレスを仕掛けるか、セットプレーに賭けてしっかり守るか。前回対戦ではセットプレーで2点取れたが、さすがにこの点については藤枝さんも改善は難しい。
ハイテンションかローテンポか。まずは目の前の試合から。
コメント(2)
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SPORTERIAスタッフ
2021/10/23 11:34
9月以降の6試合で18得点9失点と、好調&出入りの多いサッカーになってますね!
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SPORTERIAスタッフ
2021/10/23 13:25
18得点→19得点でした…💦
鈴木惇選手の左足、特にセットプレーの精度は要警戒な気がします😱
試合のテンポも含め、ロースコアゲームに持ち込めれれば自分たちのペースだと思って粘り強く勝ち切りたいですね💡