最終節、1年間戦った先に見える光景は。
沼津さんは、1-4-2-3-1。後ろからボールを繋ぎ、SBの上がりを促しながらサイドでの連携で攻略してくる。守備においては、まずは4-4ブロックをしっかり築き、取り所を定めてくる。
負傷中のエース渡邊選手に代わり1トップを張っていた高橋選手。前回対戦ではヘディングシュートを決められた。今年のJ3ではなかなかいなかったフィジカルの強いボールキープとスピードを活かした裏への飛び出しやサイドでの起点作り。ただ、2週間前の試合終盤、足首を痛め引きずっていたのは気がかりな所。長身のブラウンノア選手等も控えている。
オーソドックスに試合を展開する沼津さんにとって、ブレンネルの存在は厄介であろう。右SBが上がった裏を突いてくる事が想定されるが、右CBに入るであろう徳武選手が見に行くと中央にスペースが生まれる。ここの対策をどうしてくるか。自分達を貫くかどうか見てみる事としよう。
岩手にとっては昇格、優勝がかかる試合とはなるが、まずは目の前の試合である。沼津さんの出方に注視する必要はあるが、これまでの積み重ねを信じて戦うのみである。今年最後の90分。想いの全てをピッチで表現してほしい。
コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2021/12/5 13:08
文字通り、今シーズンの集大成となる試合⚽
とても濃密で熱い90分になりそう🔥
ただただ、楽しませていただきます!