2022 J2第8節 秋田 - 岩手 プレビュー 解釈は無限ですので、サッカーに正解はございません

奥羽合戦、北東北ダービーと銘打たれた対戦。Ｊ２というステージでどういう試合になるのかについて触れたい所だが、ブラウブリッツさんは前回2020年に対戦した際のスタイルをさらに貫き、強度の増した超一体のサッカーを９０分通していく。

ブラウブリッツさんのスタメンはある程度予想できる。２トップがユニットで使われる事が多いので、どちらのセットが先発になるかという所である。凄まじい運動量を誇るチームであるが、ボランチ２枚の攻守における貢献度は計り知れない。

３連戦目の３試合目。ブラウブリッツさんとの違いがあるが、ダービーという名前がある以上、それを言い訳にしてはいけない。メンバーの台所事情が厳しい中で、強度の高いブラウブリッツさんにどう立ち向かうかがポイントになるだろう。運動量、スタジアムのメインスタンド側の芝の状態など、さまざまな事情が絡む中で、どういう姿勢を見せるのか。１点を取れるかどうかの勝負になりそうではあるが、その１点を巡る攻防に固唾をのむ試合になるだろう。