大宮さんとの直接対決を制し、中3日での琉球戦。
琉球さんは前節ヴェルディ戦。試合開始早々相手陣深い位置からのスローインのボールを狙いを持った守備で奪い、先制点に繋げた。1-4-4-2のコンパクトな守備組織を作るが、ロングボールで逆サイドに振り1対1を仕掛けるヴェルディさんの攻撃にラインを上げられず、ロングカウンターでしか好機を見いだせなかった。後半になり、ボールを繋ぐ意思も見せたものの、なかなかペースを掴めず、逆転を許した。
新監督になり、明らかにプランが変わった琉球さん。前節は先制した事もあり、特に前半は前線に残る清武功暉選手へのロングボールが目立った。ゴールキックも、後ろからビルドアップする姿勢を見せるものの、相手の出方を見て長いキックをするようになった。岩手は前からプレスをかけてくるチームであるが、琉球さんがどういう姿勢でくるか。中1日の差、アウェイ連戦で招集メンバーを変えられない不利な条件の中、勝ち点3を得る為にどういうプランでくるかは注視しなければならない。
前回対戦は、琉球さんが早い時間に先制し、後半岩手がボールを持てる時間が増え、琉球さんの守備強度が落ちた中、ミドルシュート2発で逆転した。
今度の試合は琉球さんの意思次第となるが、ボールを持つ展開となれば、琉球さんのコンパクトな組織をどう狙いを持って崩していくか。コーナーキックでの琉球さんの守備は、ストーン役のFW野田選手に助走をつけて飛ばせる為か、二アサイドに人を配置しない作戦を取っていた。
琉球さんの駆け引きにどう対応するか。インテンシティの高い戦いは岩手に分があると思われるが、琉球さんがどうでるか、見てみる事としよう。
コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2022/7/6 14:49
琉球は
・監督が代わった(3試合目)というところでの"軸"の変更
・就任後2連敗かつ過密日程のアウェー戦というところでの"枝"の変更
のどちらもありそうですね。
とはいえ岩手のストロングをシンプルに押し出していくことが一番効果的な気もするので、並行して相手の出方を見定めていくという展開になりそうな気がします💡