コンペがあったので(笑、
金の亡者としては参加せざるを得ません(笑
ということで、前半戦で最も変わったのは、アンロペのポジショニングかな、と思って、第1節から並べてみます。
こうやって比較してもわかりにくいですね(笑。
ただ、第4節以降顕著なのは、ミドルサード、もっというとディフェンシブサードにまで戻る頻度が増えているということでしょうか?
現時点で得点王なのですが、ここが、マリノスの戦術の面白いところで、
CFは戻って縦パスを受ける。両ウイングはワイドに広がって幅を取る。空いたインナースペースはSBが中に入ってくる。
基本は2バックで守って、ボランチは攻守に渡ってフリーにバランスを取る。
アンロペが下がって、ボールを受ける。
相手CBが食いついてきたらワンタッチで戻して、すぐにワイドに速いパス。CBの裏のスペースを使う。
相手CBが食いついてこなければ、ターンして自ら運ぶ。
この傾向が強いと思います。
アンロペのすごいところは、ディフェンシブサードまで戻りつつ、スプリントで、PAまで戻って最後はフィニッシュのパスを受けること、さらに、全力疾走にも関わらず高い決定力を誇るところでしょうか。
ただし、出場時間を見ても明らかなように、これから夏になって、コンディションも難しくなる。
代わりの利かない選手になるのはチームとしては困る、ということで、昨日は、61分で交替。休ませる意味もあったでしょう。
交替で入った植中も、同じようなヒートマップ。
特徴は異なりますが、マリノスのCFに求められるプレーを理解していると思われます。
いよいよ、「誰が出てもマリノス、2023バージョン」でしょうか。
コメント(2)
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SPORTERIAスタッフ
2023/6/27 21:43
これからの時期、ベンチの層の厚さは更にチームに勢いをもたらしてくれそうですね!
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ぜね
2023/7/1 14:22
アンロペと植中は同じような動きができているのですが、一方、杉本健勇は、下がってボールを受ける動きやファーストディフェンスの動きはできるけれども、スプリントでPAまで戻ってフィニッシュのパスを受ける動きができないんですよね。そこが改善されないと、得点力が上がらないので、同点あるいは負けている状況での起用は難しそうです。
>アンロペのすごいところは、ディフェンシブサードまで戻りつつ、スプリントで、PAまで戻って最後はフィニッシュのパスを受けること、さらに、全力疾走にも関わらず高い決定力を誇るところでしょうか。
これをできると(相手からするとやられると)マークに付くのも難しいですね💦
前半戦のシュート枠内率52.5%、そして決定率30%という超ハイパフォーマンスも、そういう動きの賜物かもしれません?
https://twitter.com/SPORTERIA_JP/status/1671475489666646017