10連勝。 しばらくブログの更新が滞っている間に、福岡はクラブレコードとなる10連勝まで連勝記録を延ばしました。 勝ち始めた当初は1点差の薄氷を踏むような勝利が続いており、正直なぜ勝てているのかわからない状況でしたが、 上位との直接対決となった長崎戦(7連勝目)、北九州戦(9連勝目)では着実にチームの成長を実感。 前節の甲府戦(10連勝目)は、選手たちが自信がみなぎっているような、見ている側も「負ける気がしない」感覚で眺めておりました。 そして、本題のという数字。 開幕当初、實藤友紀選手が付けていた背番号は、彼が横浜FMへ移籍を果たしたことで欠番に。 5といえば。 今や福岡サポーター以外にもおなじみとなった「5年周期」の昇格(降格)ジンクスについて触れずにはいられません。 5年前、井原正巳監督初年度でJ1昇格プレーオフでC大阪の「ホーム」に乗り込んだJ1昇格プレーオフ。 リーグ戦のラスト12戦を11勝1分けで駆け抜けた当時のような勢いを、今のチームからは感じます。 10年前、レベスタで行われた東京V戦、後半アディショナルタイムの高橋泰選手の直接FK。 先日の栃木戦で決勝点となった福満隆貴選手の直接FKを見て、当時の光景を思い出した方は自分だけではないと思います。 15年前、アレックス選手・ホベルト選手・グラウシオ選手という福岡史上最強助っ人トリオの活躍。 セランテス選手・ドウグラス グローリ選手・ファンマ デルガド選手という今年の3人だって貢献度では負けていません。 約1か月前の9月2日時点では17位。試合内容にも見るべき点は少なく、今年でジンクスが途切れるものだと思っていました。 それが今は2位。9月頭の時点で誰がこの成績を予想したでしょうか。 5の倍数の今年をこのまま駆け抜け、J1になるシーズンになって欲しいものです。