新たに下記のゴール期待値グラフが出来たようです。非常に分かりやすいです。
試合は川崎Fが勝利しました。ゴール期待値を基に、時間帯別に少し考えてみました。
上記ゴール期待値の「キックオフからの経過時間(分)」と「ゴール期待値」をもとに集計し直しました。
前後半で集計し直すと下記の通りになります。
後半は横浜FMの方がゴール期待値が高いです。
5分ごとに集計し直しました。グラフから推定値を取り集計していますので誤差があると思いますがご容赦ください。
「差」は川崎Fゴール期待値から横浜FMゴール期待値を引いた値です。ゴール期待値の差を計算することで、時間帯別でどちらのチームが試合を有利に進めたのかを推測できます。上記表の差をグラフ化すると下記の通りになります。
単純に、マイナスの部分は横浜FMが押していた時間帯であると言えるでしょう。16分から20分、56分から65分が該当します。56分から65分に関しては、横浜FMは後半から、MF水沼選手、FW前田選手を投入しましたので、その効果が出たのかもしれません。次の交代は73分にDFを交代しています。押している時間帯に攻撃を加速させる選手を投入すれば、少し違った結果になったのかも、と想像します。ゴール期待値の差の推移を見る限り、川崎Fは前半は中抜け、後半は流していたようにも見えます。試合を見ていないので、事実は分かりませんが。
ゴール期待値のグラフが出来て、興味が沸いたので少し分析してみました。
コメント(1)
-
SPORTERIAスタッフ
2021/2/28 10:47
差分を取ってみると、どちらが押している時間帯なのかが良く分かりますね!
やっぱり後半はシュート本数やゴール期待値の上げ幅みても、横浜FMが押していた感覚と一致します💡