前節、ホーム横浜F マリノス戦は後半に足が止まり痛い敗戦となったものの、ミッドウィークのルヴァンカップアウェイC 大阪戦を勝利して迎えた今節。
上位争いに留まるために重要な試合は2 週連続での現地観戦。
メンバー
所感
結果として、鹿島2 TOP が名古屋の3 CB の堅い守りに攻撃を阻まれ、名古屋も守備の堅さは見せたものの、両WB が5 バックのSB 的な動きとなっていたこともあり、鹿島の脅威となるような攻撃を見せることは少なかったように感じた。どちらかというと、3 TOP で相馬・マテウスをサイドに置いて攻撃された方が鹿島としては怖かったように思うが、名古屋のチーム状況の詳細がわからないため、今の名古屋の最適解はこの戦い方だったということなのだろう。
現地観戦した印象としては以上のとおりであり、あれこれ語る程の要素はないシンプルな内容・結果であった。
鹿島の大きな課題としては2 TOP が相手CB に守られた時に別パターンの攻撃の形を構築することができるかという点だと思う。攻撃のところで違いを出せるピトゥカの不在が大きく影響することは承知の上であるが、選手個人にできるだけ依存せずにこの課題をチームとしてクリアすることがシーズンを通じて戦い、最後に良い結果を得るためには避けて通れない。
リンク
データ
- SPORTERIA: https://sporteria.jp/data/2022041701
- Football Lab: https://www.football-lab.jp/kasm/report/?year=2022&month=04&date=17
コメント(3)
-
SPORTERIAスタッフ
2022/5/21 10:41
名古屋はこの試合から3バックにしたと思うのですが、やはり鹿島対策というのが大きかったのかなと💡
-
yyoshina
2022/5/21 18:08
> SPORTERIA スタッフ様
-
yyoshina
2022/5/21 18:08
3(5) バックで引いて守る相手に対する攻撃は鹿島が長く課題としているところかなと思います。今は下から早めに2TOP に当てて2 列目が拾うあるいは追い越していく幅を取らない選択肢が第一優先のように見えていて、この試合はけっこう手詰まり感もあったかなという印象を受けました。今後は幅を取る、ある程度組み立てて斜めのパスやランニングで崩すなどのバリエーションが増えていけばなお良くなるかなと期待したいところです。
それにしてもこの3CB堅いなぁ…というのが印象でした。
https://www.football-lab.jp/nago/formation/
こういう試合でウノゼロというのが名古屋のパターンでもあるので、そうならないのは良かったですが、こういう展開で1発で仕留められる"ジョーカー"の出現も期待したいですね!💪
記事が遅くなりましたが、コメントいただきありがとうございます。
名古屋の3CB は堅かったです。。両WB も守備に回って5 バック気味のようにも感じました。その分、名古屋の攻撃を凌ぎきれたところもあるかなと思います。