2021年東京五輪が1年遅れで開催されJ1リーグは7月から8月にかけ中断期間が設けられた。※G大阪の試合除く

この中断期間で『上ったチーム』『下がったチーム』を過去の記録と共に振り返る。


過去のJ1リーグ中断期間『上がるチーム』『下がるチーム』


<2021年中断前と最終順位>

【優勝争い】過去3回の中間期間で中断前に1位のチームが優勝したことはなかった。今シーズンは川崎が2節からの1位を守り続け2連覇を達成した。中断前2位、3位だった横浜FMと神戸もそのままの順位を維持した。

<過去10年の中断前1位の成績>

  •   2010年 中断前1位→6位_清水(優勝_名古屋)
  •   2014年 中断前1位→2位_浦和(優勝_G大阪)
  •   2018年 中断前1位→2位_広島(優勝_川崎)

【残留争い】中断前の降格圏4チームのうち3チームが降格。16位だった徳島が最終的に降格圏に落ち昇格1年目のチームから降格チームが出る傾向は続くことになった。

<過去10年中断期間があったシーズンの昇格1年目の降格チーム>

  •   2010年 湘南
  •   2014年 徳島
  •   2018年 長崎

【最も順位が上がったチーム・下がったチーム】4位の鹿島と13位のG大阪が中断前より順位を4あげたが、上位3チームを脅かすような急上昇チームは現れなかった。最も順位を下げたのは順位を3つ落とした鳥栖とFC東京だったが、中位から降格圏に急降下するようなチームもなかった。

【中断前の注目ポイント】過去に中断前に1位チームは優勝していない。横浜FMが28節終了時に川崎に1ポイント差まで追い上げを見せるも独走を止めるまでは至らず川崎が優勝した。

G大阪はこれまで同様に中断後の強さを見せることができるか。G大阪はコロナによる試合中止で中断期間がなく過去の爆発的な追い上げをみせることができず。それでも降格の危機からは脱出する上昇力はみせた。

J1昇格1年目のチームは残留できるか。福岡は8位と大躍進を見せるも徳島は1年で降格となった。

過去より中断までの試合数が多かったこともあり順位変動は小さい結果となった。開幕の前からコロナや五輪開催の影響を想定し、選手層やチームコンセプトを固め準備を整えてきたチームはそのままの順位を維持し結果を出したといえるだろう。

<2010年>名古屋初優勝、FC東京がまさかの降格。

※鹿島、湘南、川崎F、大宮、G大阪、京都、広島、C大阪はACLの影響により中断前の試合数は少ない。

<2014年>G大阪が降格圏からの大逆転優勝。セレッソ大阪まさかの降格。

<2018年>川崎が2連覇、磐田と柏が急降下し柏は降格。