はじめに
noteからお引越ししてきました。
データーが使いやすそうだったので、
試しにこちらでしばらく続けてみます。
相変わらずもどきですのであしからず。
観戦記録 3/27(日)14:00KO
カンスタ 天気雨のち曇り
現地観戦 同行者(じいさん、ばあさん、娘2人 計5人)
12時ちょっと前にカンスタ駐車場に着いた時は雨、
雨が弱まるのを期待して、車内で昼飯を食べながら待機。
弱まらないので諦めてキックオフ30分前にポンチョを着て
駐車場からスタジアムに向かいました。
ところが着席する頃にはだんだん雨は弱まり、キックオフ時間には
ポンチョを脱いでも大丈夫なぐらいになりました。気温もちょうど良かったです。
フォーメーション
交代
64分 山本→松岡
70分 ジュニーニョ→菊池
90+5分 森→松本
90+5分 西谷→乾
前節のスタメンから変わったのは小野寺選手だけ、
高杉選手はケガだったようですね。
交代
61分前田→藤本
77分前野→内田
77分忽那→小暮
85分田中→守谷
前節の甲府戦で良い働きをしていた
9番前田選手に注目して観ていました。
基本スタッツ
ハイライトはこちら↓
レビューもどき
栃木らしい戦い方でした、
支配率は4割ぐらい、パス数も
相手の1/3です。
FKを相手に18本も取られていますが
球際を激しくいっている証拠でしょう。
パスソナー・パスネットワーク エリア間パス図
栃木のスタイルを物語っています、DFからたくさんのロングパス。
ベクトルは常に前へ向いています。
矢野選手に当てて山本選手、西谷選手からジュニーニョのホットラインも上手くいっている事がわかります。ペナ付近では左サイド面矢、森のコンビも上手くいっています。
栃木との違いは一目瞭然ですね、横パスが多いです。
注目していた前田選手へのパスも前田選手からのパスもほぼ通っていないこと
(青い矢印が無い)がわかりますね。
前節の甲府戦で彼が出し入れしてリズムを作っていたので
彼をどう抑えるだったのですが完全封鎖に成功しました。
前線から彼へのコースを消してプレス、彼に入れば西谷&佐藤選手がガツンと行って
仕事をさせませんでした。おかげで彼は仕事が出来ずに後半交代となりましたね。
同じボランチの田中選手と比べれば出場時間の違いはあれどいかにボールに
触れなかったかわかります。
得点シーン振り返り
30分 大島康樹
面矢選手のFK、愛媛とすれば
ヘディングの強い矢野選手と柳選手を警戒するのは当然のこと
観てる方も当然そっちへ蹴ると思っていました。
すると意表をついてニアの小野寺選手へ、
折り返しを矢野選手が競ってこぼれ球を大島選手が押しこみました。
多分、練習からデザインしていたものだと思われます。
愛媛のGK秋元選手が矢野選手と交錯してすぐに起き上がれなかったのは
気の毒でしたが、それにしてもこぼれ球への反応は本職FW大島選手の
本領発揮というところでしょうか。
それにしても面矢選手のキックの制度はかなりのモノです。
ピンポイントで合わせてきます。
76分 矢野貴章
後半途中から入った松岡選手のプレス
から相手の横パスをインターセプトした
森選手からのクロスを松岡選手がボレー、
バーに当たったのを矢野選手が頭で押し込みました。
0.5点ぐらいは松岡選手にあげてもいいぐらい、
あのボレーはふかさずに良く抑えたシュートでした
彼の技術の高さが垣間見えるシーンでした、初ゴールも遠く無さそうです。
それにしても矢野選手もツイートしてますが、
この切り替えの速さは見ごたえありますね。
何度も繰り返して見ちゃいました。
90+6分 吉田 眞紀人(愛媛)
決めた愛媛さんの意地を見た気がします。あのCKは上手かったです。
ただ栃木側からすれば後味の悪さを残しました。
前半最後も柳選手のクリアミスで簡単に相手のCKにしてしまい
田坂監督に怒鳴られていましたが、前後半問わず終了間際が危ないのは
栃木サポーターなら十分わかっている事です。
選手達が気を抜いているわけでは無いでしょうが自覚は必要だし練習も必要です。
試合終了後に矢野選手に笑顔が無かったのもベテランゆえに
若い選手にその辺をわかって欲しかったんでしょう。
(個人的には選手達が喜んでくれないとサポーターも喜べないので
何はともあれ勝った時は多いに喜んで欲しい気もします、
インスタのロッカールームの写真では貴章さん笑ってたのでホッとしました)
印象に残った選手
ジュニーニョ
2度追いしたりインターセプトしたり、縦横無尽に駆け回ってました。
ヒートマップにも広範囲に顔を出してる事が表れてます。
良くぞ栃木に来てくれました、栃木スタイルにジャストフィットです。
小野寺 健也
Jリーグ、初スタメンだと思えない程、
落ち着いてプレイしていました。
クリアもただ縦に大きく蹴るのではなく
フリーな時は横へ繋ぐなど使い分けていて
クレーバーな選手なのかもしれません。
(まだ1試合なのでこれから注目です)
最後に
昨年の好調だった頃の栃木が戻って来たようで安心して観ていられました。
新加入の選手達も徐々にフィットして来ているようで頼もしい限りです。
矢野選手やジュニーニョはラインを割りそうで間に合わなそうな
ボールでも諦めずに追いかけてマイボールにしていました、
その姿を観た時、今年も大丈夫な気がしました。
次節は磐田を破って初勝利で勢いにのるレノファ山口とです、
間に合えばプレビューもどきを書こうと思うので又読んで下さいね。
データーがいろいろ使えるので面白くて書きまくっちゃいました。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
コメント(2)
-
SPORTERIAスタッフ
2021/4/1 21:48
レビューありがとうございます!
-
プラス塾長
2021/4/2 08:36
ありがとうございます。
楽しく読ませていただきました✨
最後の失点は余計でしたが、ハードワークする"栃木らしい"サッカーでしたね💓
2点目はボール奪取からクロス、シュート、押し込みまで見事な流れでした👏
データーたくさんあって書いてて楽しかったです。