ご無沙汰してます、

戻ってまいりました。

この時期は仕事柄

一番忙しい時期でして、

ようやく書く時間が出来ました。

今年もお暇つぶしに

読んでくれると嬉しいです。


レビュー

基本スタッツ

ボール支配率が

58%

パス成功数が200を

超えるなんて昨年はほぼ

見たことがありませんでした。

これだけでも昨季と変わったことがわかります。

下は昨年のアウェイ秋田戦です。

パス成功数が100を超えてないのがわかります。

2021 J2 第38節

基本スタッツ


フォーメーション図

スタメンもガラッと代わって

6人が新加入選手となりました。

フォーメーションが3バックになったのが

昨年と一番違うところですね。

去年はDFラインに4人が並ぶ

4バックでした。

ゴール期待値


前半は秋田に期待値で

上回られる

時間帯もありましたが

良く守り切りました

ゴールポストが大活躍でしたが

運もこちらに味方しました。

後半はほぼこちらのペースでしたね。

パスソナー・パスネットワーク

注目すべきは

このパスソナー・パスネットワーク

昨年はほぼ見られなかった

青矢印がたくさん出ています。

昨年は下の秋田のようでした。

そして、この試合のポイントだったのが

大森選手だったのが良くわかると思います。

パスソナー・パスネットワーク


エリア間パス図も

横パスが増えています。

昨年は縦ばかりでしたね。


エリア間パス図


攻撃スタッツ - 大森 渚生

この試合のキーだった

大森選手

戦術的なことは

他の方の分析ブログなどを見て下さい。

彼の良いところは

数少ない左利きのセンターバックというところです。

なぜ左利きが良いかというと

・トラップが左なので危ないセンターよりではなく

 外側にボールを置けること。

・左足で左サイドに蹴るボールはセンター側に

 曲がりがちなのでサイドラインを割りずらい

 また身体の向きも左側を向くので視野が確保しやすい。

・左CBの位置から、右サイド奥の「対角線」にパスを通しやすい。

 ボールの軌道が味方に向かっていくようになるので

 素早く鋭いパスを出せる、ゆえにカウンター発動に有利。

というところでしょうか。


私なりに勉強しました。

サッカーをやったこと無いかた詳しくない方の

参考になれば幸いです。より詳しい方がいれば

補足をお願いしたいです。


その他の選手にも触れたいのですが

時間が無いので今日はこの辺で。


とにかく初戦で勝てたのは大きいです、

新任の監督で敗戦から入ると

選手やサポーターから大丈夫なのか?

とプレッシャーがかかりますが

勝ったことで信頼を得られて

ぶれずにチーム作りが出来ますからね。


心配だった球際やハードワークの部分では

昨年と変わらず戦えていました。

ここに新たな時崎監督の色付け

が見られて面白かったです、

どんどん良くなりそう、

次節ヴェルディ戦も楽しみです、それでは。