こんばんは、神セーブです。
ファジアーノ岡山戦、データで振り返っていきます。
スタッツ
ポゼッションは勝っているものの、シュート数では負けており、うまくカウンターを仕掛けられてしまいました。
有馬監督の戦術とそれを実行した岡山の選手たちは素晴らしかったです。
三浦龍輝の好セーブがなかったら負けていました。
ジュビロ磐田スタメン
予想通り前節右WBで結果を出した小川大貴が右、左に鈴木雄斗でメンバー変更は無し。
松本昌也はベンチ入りしました。
ファジアーノ岡山スタメン
前節からの変更は左SHに石毛、
FWにデュークが入りました。
得失点パターン
岡山の得点はセットプレーから磐田のオウンゴールの形となりました。
クロスからの失点が少ない岡山から得点した磐田のゴールは素晴らしい得点でした❗️
ゴール期待値
期待値は磐田1.35
岡山1.39
1-1は妥当なスコアか。
イ・ヨンジェ投入後に期待値を高めているのはさすがです。
ジュビロ磐田守備のポイント
ボールを動かされても慌てるな❗️
慌ててはいませんでしたが、磐田のウィークポイントを突く見事な攻撃をしてきた岡山。
磐田3バックの前、そしてボランチの間のスペースでFWが起点を作り、そこに石毛選手が中で絡んでいく攻撃は脅威でした。
その石毛選手が動いたスペースをうまくカバーしていたのは宮崎智彦。
サッカーIQの高さを発揮していました。
この時間帯別パスネットワーク図で11宮崎、48石毛、14上門、19デュークのポジションを見るとわかりやすいと思います。
岡山パスソナー・パスネットワーク
エリア間パス図
磐田ボールロスト位置
ミドルゾーン・自陣でのボールロストが多かったですね。
岡山の守備の良さもありましたが、磐田のイージーミスも後半は多かったです。
ジュビロ磐田攻撃のポイント
守備ブロックの間を突いて逆サイドを効果的に使えるか⁉️
前半の磐田の時間帯ではサイドからサイドへ展開できており、良かった印象です。
しかしファーサイドでのポジショニングがあまり良くなく、得点には繋がりませんでした。
パスソナー・パスネットワーク
エリア間パス図
岡山ボールロスト位置
ファジアーノ岡山注目選手
宮崎智彦選手
石毛選手のストロングの攻撃面を活かす、絶妙なポジショニングでの舵取り。
相変わらずサッカーIQの高さを見せるプレーだなと思いました。
試合後磐田サポーターに挨拶にきてくれてありがとう、ミヤ!!
ジュビロ磐田注目選手
山本康裕選手
ポイントに挙げていたセカンドボールをあまり拾えなかった事が岡山のカウンターを多く許した一因か。
PA前のスペースが空いている事が多く、いつもの気の利くポジショニングができていなかった印象。
決して康裕1人の問題ではないと思っていますが。
その辺を改善する采配・打開策をうてなかった監督の責任もあると思いますね。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました😊
〆
コメント(2)
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SPORTERIAスタッフ
2021/9/21 12:16
岡山の"首位を相手に"というところのモチベーションの高さと、しっかりと準備したことが感じられる一戦でしたね!
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神セーブ
2021/9/23 00:49
岡山は強かったです。
特にイヨンジェ選手が入って来てからの攻勢は、ギアが一段上がったと感じました💦
いよいよ30節まで終わって残り12試合、対戦相手のモチベーションも高まってくると思いますが、1戦ずつしっかりと消化してゴールラインに近づいていきたいですね💡
夏の補強がうまくいって、個性を有馬監督がうまく引き出しているなと感じました。
後はフィニッシュの精度だけ、という印象でした。