こんばんは、気分転換に家族で内田篤人氏の出身地、函南町へドライブしてきた神セーブです。

浦和戦、データ交えて振り返っていきます。


Photo courtesy by 海の家さん


スタッツ

基本スタッツ

思ったほどスタッツに大きな差はなかったので驚き。

数が多ければよいという訳でもないのですが、走行距離・スプリント回数でも浦和が勝っている所をみると、この辺の質をあげていかないとJ1上位にはいけないのかな、という気もします。


☆新データ☆

5レーン別PA内侵入傾向

PA内への進入傾向


PA内への進入傾向

プレビュー通り、右サイドの酒井、雄斗ともに活躍。

モーベルグのゴールも凄かったです。


スタメン


浦和

フォーメーション図

予想が外れ、明本ベンチスタート、ユンカースタメン。

ショルツを右に置いたことで、酒井への展開がうまくいき、前半でほぼ勝負を決めた。

やはり決定力のあるストライカーがいると怖さが違う。


磐田

フォーメーション図

こちらも予想外だったのは山田大記の欠場。

ルヴァンカップいなかったのは温存ではなかった。

CFにはジャーメインを起用。


ゴール期待値

ゴール期待値

浦和2.78 磐田0.88

浦和には8点くらい取れるチャンスがありましたが、磐田の龍神、三浦龍輝にことごとく止められましたね。

もっと期待値は高いかと思いましたが2.78でした。


磐田守備のポイント


前線からのプレスではめられるか⁉︎


結論、まったくはめられず、むしろはめられました。

浦和は攻撃時3-2-5に可変するのですが、岩尾・伊藤敦樹・小泉・江坂のポジショニングが秀逸でした。

下の図のように岩尾が真ん中に位置取ります。

そうすることで磐田の3人に対して浦和は西川も含めて5対3、伊藤も加われば6対3の局面を作りビルドアップ。

磐田の前プレは無効化されました。


5対3、6対3の局面


そして小泉と江坂が磐田のDFラインとボランチの間のスペースに位置取ることで、そこを起点にチャンスメイク。

小泉・江坂に磐田DFが食いつけばその裏のスペースをスピードのあるユンカー・酒井・関根が突くという構造でした。


1失点目はプレス行くが5対3で外されて、ショルツ→ヤットさんの背後で受けた小泉→酒井のクロス→ユンカーのシュートから得たCK。


3失点目のPKはヤットさんが前線にプレスに行ってる時点で組織が崩れているのですが、槙人が前目にポジションを取った裏のスペースをユンカーに使われて、伊藤敦樹のスプリントに誰も付いていけず。

PKにならなくても逆サイドがら空きでしたので、失点していたかもしれません。


磐田 攻撃のポイント


ニアゾーン攻略からDFラインの前のスペースを狙え❗️


浦和の失点パターンとして、ニアゾーンまで侵入されてDFラインが深く下がった後にDFラインの前のスペースにパスを出されて失点しています。

(鳥栖戦、京都戦)


磐田の得点はニアゾーンを突こうとした雄斗がPA外側でファウルを受けて得たFKからでしたね。



注目対決!

勝利に導くゴールを決めるのはどちらか⁉︎

江坂任 V.S 大津祐樹


アシストは付いていないものの、2点目は大井からボールを奪って起点となった。

3点目のPKに繋がる場面でも見事なトラップで山本康裕をかわしチャンスメイク。

見事でした。

攻撃スタッツ - 江坂 任


大津も身体を張っていたが、あまりファウルを取ってもらえず。

得点シーンでは鈴木雄斗とのコンビネーションでチャンスメイク。

次節も期待。

攻撃スタッツ - 大津 祐樹



今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!