もくじ
・試合の振り返り
・次節に向けて
なかなか勝てない琉球。
なんとか状況を変えようとする姿はこの試合も見られた。
試合の振り返り
琉球はこの試合、フォーメーションを3-4-2-1にした。
底は左から福村・岡崎・大森。
中盤は左から大本・上里・富所・田中。
シャドーに中野・清武。
トップに草野。
(開始8分)
左サイドで持ち上がった群馬はシンプルに縦パスを同サイドへ。
クロスをクリアするが、見事なミドルを叩き込まれた。
クリア後すぐ田口が「(ラインを)上げろ」と声かけしたが選手の反応が明らかに遅れていた。
その後攻勢に出ようとする琉球だが、群馬のブロック固く、相手の4-4-2の外でしかボールが回せない。
※パスネットワークの図
→横は多いが、縦に運べてないのが分かる。
縦に入れても引っかかりカウンターを受け続けるので、トライする事が出来ず、追いやられるようにサイドからの攻撃が多くなった。
一方守備では相手の鋭いカウンターから岡山戦でやられたように、サイド攻撃から深いところを取られてコーナーを取られる展開は変わらず。
群馬のやりたいようにやられた試合。スタッツ以上に攻められた気がした。
ポゼッション率が高いから有利に試合を進めていた訳ではない。
琉球は群馬のブロックにこのポゼッション率にさせられていた。
琉球が放ったシュートは11本となっていたが、大抵は思い出せないシュート。
琉球はこの様に攻めるという形が見えなかった。
この試合に限って言えば、清武がドリブルで相手ゴールに果敢に攻め込むシーンがあったが、この様な試合では唯一の解決策に見えたのだが、その後見ることはなかった。
しかし、何のためのフォーメーション変更だったのか。
勝てないのも辛いが、選手が戸惑って、気持ちよくプレー出来ていないように見えるのがより辛い。
次節に向けて
遂に底。
ここから上がるしかない!
当たり前だ。
あと32試合。
相手ゴールに果敢に攻め込むワクワクが琉球の攻撃サッカーの原点なのだ。
顔をあげて、相手ゴールを見よう。
俺たちはワクワクするために週末を楽しみにしているのだ。
残り試合、少しでもワクワクする試合が見たい。
その先に勝利の喜びがある。
共に闘おう。
ベンガラの誇り高き琉球‼️
コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2022/4/17 11:46
早い時間帯の失点で、その後は今季好調・群馬のプラン通りに進められてしまいましたね。。。
個人的には田中恵太選手が復帰してから両サイドからの攻撃力はアップしていると思うので、前半ATや後半15分のようなシーンを沢山作って欲しいと思っています💪