SPORTERIAさんのツイッターで興味深かったので、記録としてブログを書いてみた。

コーナーキックからの直接ゴールはゴール期待値がほとんどない=ゴールになる確率がほとんどない、らしい。

データも見てみた。

枠内シュートが多いのは岩手だが、ゴール期待値では今治のほうが常に岩手よりも高いので、得点につながるようなシュートを打てていたのは今治だった。今治はどの時間帯でもゴール期待値を積み上げられている。岩手は後半にゴール期待値が高いシュート2本を決めきっている。試合で優勢だったのは今治のようだが、勝ったのは岩手だった。

基本スタッツフォーメーション図フォーメーション図

岩手は中村が起点でロングボールを蹴っていたようなパスソナー・パスネットワークに。今治は楠美、橋本の前方へのパスが多い。同サイドのSBとMFでパスネットワークがつながっているので、成功したパスが多かったようだ。エリア間パスでは岩手はサイドでのパスが多い。今治は相手ペナルティエリア付近でもパスを成功させており、自陣左側での横パスもしくはGKへのパスが見られるので、GKを多く使ってビルドアップしていたようだ。

パスソナー・パスネットワークパスソナー・パスネットワーク

エリア間パス図エリア間パス図