別サイトでのブログで書いている時に、ずっと気になっていたが、データを見てないので確証が持てなかった事が、データを見て、確信に変わったデータが、こちら。

ヒートマップ - 山本 大貴


ヒートマップ - 齊藤 和樹

スタメンのFW2人のボールタッチした位置と、ヒートマップ。つまり、ボール受けた位置やポジショニングしていた位置のデータですが、どうでしょう?分かりますかね?


別ブログで、私が書いた「裏ではなく、スペース」という趣旨の表現をした理由がこのデータに出ています。もうお分かりですよね?


そうです。「ペナルティボックス内でのプレー」が両FWとも少ないのですよね。この試合を観て、裏を突けた様に感じた方。間違いではないですが、厳密に言うと、サイドのスペースの裏を突けたという事を示すデータなのです。


結局、スペースへとパスが出ていたが、一番通したい。チャンスになる中央での裏への抜け出しは、この試合でもほぼなかった事を示します。


ポジショニングが中央から離れていれば、やはり、侵入を試みた時にはDFが揃っている時が多いだけではなく、危険な位置に侵入するのが遅れている事が、多くなってしまいます。そこまでのスピードが遅くなった事で、ペナルティエリア内での枠内シュートが高くても決めきれないという状況が生まれてしまっているのですね。


ただ、得点を獲りたかった時間帯という事もありますが、これを打破する可能性を秘めた選手が1人います。この選手です。

ヒートマップ - 福元 友哉

右SHからのスタートでしたが、10宮崎が入った際には、中央に張っています。これが本来のFWの形だと思うのです。


特に惜しかったのが、GKに一番近い位置でのヘッディングシュート。別ブログでは、厳しい指摘をした24下口 稚葉からのクロスでしたが、ゴール中央での最短でのシュートでした。ゴールこそ決めきれませんでしたが、両選手とも持ち味の出た素晴らしいプレーであったと思います。


これが、今までの岡山に足りなかったプレーで、短い出場時間でしたが、長く出場した15山本 大貴や18斎藤 和樹の2人よりも得点に近づいたプレーであったと思います。


コースが無く、DFが近くにいたため決める事自体は、難しかったかもしれませんが、可能性を感じたプレーだと感じています。


得点力不足の原因である中央の深くにおいてのプレー時間の短さを改善してくれるのではないかと期待できるデータだと思うので、32福元 友哉には、この試合の24下口 稚葉や前節の28疋田 優人の様にゴールという結果で、アピールしてくれることに期待したいですね。


怪我人が出て、苦しい状況ですが、それによって、岡山の課題であった部分を改善できる可能性のある若手。また、チームの戦い方を変えるヒントになるプレーができる若手が出て来たという事で、厳しい戦いが続きますが、総合力で、このピンチを乗り越えて欲しい。


ここまでの「ファジにちょっとフォーカス」は、全てFWの動き


1:チームパス数から見るゴールに近づく迫力不足
2:GKから見た裏への抜け出しの少なさ
そして、3では、FWのプレーエリアから見える中央の人数不足


という問題が見えてきました。

気になった方は、1~3まで見返す事で、データの奥深さに感じて欲しいです。

1は、こちら

2は、こちら

2(補足)は、こちら


次節の岡山にも、この3つの課題をクリアに近づく事、もしくは、別のアプローチにより、得点力不足解消と勝利に期待したい。


文章=杉野 雅昭(text=Masaaki Sugino)、図(データ)=SPORTERIA様


関連記事

2021ファジアーノ岡山にフォーカス11

J2:第8節:岡山vs水戸(Home)

「裏ではなくスペースを突けた前半・28疋田 優人の評価・24下口 稚葉の致命的に低い危機察知能力」

は、こちら(別サイト:note様)

URL:https://note.com/notes/n163a781a7937/edit