真夏日の暑さも和らぎ、例年通りの初夏に

前節は先制するも後半追いつかれ逆転最後は執念の同点ゴールで引き分けに

下図はスタッツです。パス成功数、CK以外はほぼ互角でした。後半のCKは危険でした。

基本スタッツ


下図はフットボールラボからのタイムラインです。

前半のポゼッションはほぼ互角ですがシュートは8本対4本と抑えていました。

後半は8本対11本と沼津に攻め込まれました。

ポゼッションは沼津は最初の15分間にに6割、鳥取は最後の15分間に6割と対称的になりました。

そしてフットボールラボかのスタッツです。

シュートは互角ながらクリアは26本対13本と鳥取が防戦していたことがわかります。

また30mライン進入が33本対27本と6本多いにも関わらずシュート本数が変わらないことから侵入しながらシュートまで行けていないことがわかります。

そしてボールロスト位置ですがミドルサードでのロストが多くなっています。

チームが攻撃的なので前がかりになることが多く、ショートカウンターからの失点の可能性もありシュートで終わるような攻撃が必要と考えます。

ボールロスト位置

リーグ戦も一旦お休み。今週は天皇杯です。

対戦相手は三重県代表のJFL所属のヴィアティン三重です。

監督はFC琉球がJ2昇格後に金監督に代わり指揮した樋口監督です。

リーグ戦は開幕2連勝後抜け番を挟み連敗、三重ダービーの引き分け後連勝しましたが前節は雨の中ホームHONDA戦に惜敗しました。

フォーメーションは4-4-2です。

天皇杯地区予選準決勝は大きなスタメン変更はあるも、リーグ戦そして天皇杯地区決勝は固定のメンバーで戦っています。

特にJFL第6節と天皇杯地区決勝決勝は同じ鈴鹿ポイントゲッターズですが、これは鈴鹿が初先発、初スタメンの選手を入れたのに対し三重が固定のメンバーで行ったこと。

また前半15分から33分に5得点入っているので途中で集中力が切れてしまい、鈴鹿が失点を繰り返したとも考えられます。

要注意選手はこの試合で4得点をあげた田村翔太選手。リーグ戦でも4得点上げています。

ガイナーレの田村選手の入団前に福島ユナイテッドに所属、その後は熊本、鈴鹿などに所属しています。また35寺尾選手、2谷奥選手と同じく地元四日市中央工業出身です。

そしてその谷奥選手はガイナーレの普光院選手と沼津、秋田時代にチームメイトという繋がりもあります。

そして22川中選手は元神楽しまね所属、遊馬選手が先発すれば元チームメイト対決です。

対する鳥取。

地区決勝では故障明けや若手を使い勝利しましたが、対戦相手がほぼリーグ戦と一緒となると想定されると調子を落とさない意味で同じスタメンを使いチームの成熟を促すかもしれません。

しかしながらリーグ戦の次節は上位の今治とアウェーで対戦することもあり、リーグ戦での控えメンバーが先発の可能性もあります。

フォーメーション図

注目選手は澤上選手。

琉球戦ではポストプレーなど行っていました。

前節も途中出場、ドリブルで抜く惜しいシーンもありシュートなど決定機に期待します。

攻撃スタッツ - 澤上 竜二

前節執念のゴールの富樫選手。天皇杯地区決勝も含め4ゴール上げており出場ならゴールを期待します。

攻撃スタッツ - 富樫 佑太

こちらも前節途中出場の小澤選手。

いつものように左SHで出場なら相手の攻撃の軸となる寺尾選手とのサイド攻撃争いに注目されます。

攻撃スタッツ - 小澤 秀充

天皇杯地区決勝後に多く起用されている長井選手。

出場すれば田村選手と争う場面も想定され、活躍が期待されます。

守備スタッツ - 長井 響

勝てば2回戦は名古屋遠征!!

頑張れガイナーレ!!