谷あり・・・
はい。
すいませんでした(初手謝罪)
えーそれでは幾つかのトピックスに分けてガンバ大阪の前半戦をまとめていきます。
・ネタラヴィ無双
えー筆者はネタラヴィ来日前から噂に上がった時点でTwitter上で「ネタラヴィはまだか・・・」と
散々呟いていました。
https://twitter.com/baggio1813/status/1617805672820928513 コレとか
https://twitter.com/baggio1813/status/1611141450498199552 コレとか
https://twitter.com/baggio1813/status/1616737765286346752 コレとか
それもその筈。
・一対一にやたら強い。
・ボールを奪ってから下げる事なくそのまま自らドリブルで
安全な所まで運んでから味方へパス。
・サイドチェンジも正確。
・ミドルシュートも標準装備。
マッカビ・ハイファで今と同じ様にプレイしている彼の姿をYouTubeで確認して
この選手がガンバで額面通りの活躍をしたらえらい事になる!
と大いに期待していました。
只、
・初の海外挑戦
・慣れない異国どころかJリーグ初のイスラエル代表選手
・独特の気候を含む日本に対応できるのか?
という所もあり、長い目で見る必要はある、とは思っていました。
余計なお世話でした。
その活躍ぶりはガンバのみならず、一時はJリーグ全体でも話題になりました。
・宇佐美、背番号7番
ガンバの背番号7番を受け継ぐのは彼しかいない、とユニも売れに売れ新シーズンへの期待は更に高まりました。
・ポヤトス監督就任
昨シーズン、なんとか一部残留を果たしたガンバにとって監督の選択は非常に重要なファクターでした。
未完成に終わった「カタノサッカー」に変わる新たな軸。
新たな監督として招聘したのがダニエル・ポヤトス監督。
就任前の情報では戦術は「ポゼッションサッカー」という事で
ああ・・・ガンバはやはり西野さんの頃の攻撃的なサッカーを求めているんだな、と思ったのが最初の感想でした。
ただ、一抹の不安もあり、そのあたりは
https://sporteria.jp/blog/baggio1813/7037724447989567489 ココとか
https://sporteria.jp/blog/baggio1813/7058421958894948353 ココとかで愚痴って、語っています。
・半田、福岡の成長
彼らだけではありません。佐藤、黒川、悠樹、理仁、石毛、秋。
彼らはポヤトスサッカーになんとか順応し、見事な成長を遂げました。
初戦のスタメンがこちら。
17節東京戦のスタメンがこちら。
選手の名前、ポジションが大きく入れ替わっています。
選手の「個」の力は勿論。
ポヤトスサッカーを理解し、適応できるか否か?という点も重要でした。
・Jリーグ1勝4分け9敗(最下位)※14節終了時
言わずもがな。底に辿り着いた瞬間です。
何もかもに絶望していた日々。
しかし、一筋の光明は見えていました。
13節、浦和戦からその変化は見えつつありました。
https://sporteria.jp/blog/baggio1813/7064176511917494273
そして・・・
・リーグ戦4連勝!
極端です。極端すぎますw
歯車が嚙み合うとこうも変わるものなのか。
最後に、前半戦の選手の個人的な評価を〇▲×で
〇
一時は谷にスタメンを奪われるものの13節以降は全てスタメン。
ヒガシ健在を見せつけた。
▲
ビルドアップの精度では一日の長があるがここ最近はベンチ。
とは言え彼には未来がある。
〇
一時はスタメンを奪われるも佐藤の負傷によりまたファーストチョイスに。
ゴールも決め、ロングキックによるパスにも挑戦。
何だかんだ言っても最終ラインに彼が必要だ。
▲
シーズン序盤はスタメンで使われるもJ1に対応できず最近はクローザーが定位置に。
只、ロングキックの精度はピカイチ。後半戦逆襲なるか?
◎
序盤はベンチの盛り上げ役だった彼が今では最終ラインに欠かせない選手に。
ポヤトスサッカーの申し子。
〇
レンタルを経て、ようやく掴んだスタメンだが無念の負傷離脱。
仙台でもみせた空中戦の強さは流石。
不安だった対応の遅さも解消され、欠かせない戦力に。
×
期待されていたが手癖の悪さ、負傷による稼働率の低さから序列をかなり落とした。
放出要員かも?
〇
開幕から好調であったが、半ばから不調に。監督から攻撃を制限されていた事も。
只、最近は再び復調。
好調時の彼なら代表に呼ばれても不思議ではない。
◎
開幕直後はJ1のスピードに戸惑う事も。代表選出を経て今では替えの利かない存在に。
海外移籍は勿体ない。成長を続けるその姿をまだ見たい。
×
キャンプでは中盤の底にチャレンジするも、まさかそのポジションが最も分厚くなるとは・・・。
▲
守備から攻撃の切り替えの遅さが気になる。半田というスタメンへの壁は高く分厚い。
※藤春廣輝
×
リーグ戦での起用は殆ど無く。天皇杯ではあの結果。厳しい。
▲
ネタラヴィから何か学んだのだろうか?序盤は活躍が限られていたが最近では
中盤の底からメトロノームの様な長短のパスを刻む様に。
シントトロイデンへの移籍が決まった模様。
▲
負傷などもあり、復調したチームについていけていない様子。自分の輝ける場所を見つけたい。
▲
宇佐美と同じく空回りしてしまっている。ゴールが欲しい。
×
チームでの生かす場所と自分を見失っている。
まずはゴールが欲しいが・・・。
放出候補?
〇
彼がポヤトスサッカーのラストピースになると誰が想像しただろうか?
気の利いたテクニックで左サイドに彩を加える。
無念の負傷離脱も後半の期待も込めての評価。
〇
ポストプレイで欠かせない存在に。先月くらいまでずっと怪我してたってマジすか?
後半はゴールの量産に期待がかかる。
▲
一時はスタメンを掴みかけるも負傷などもあり再びベンチに。
単独でゴールを決められる存在になって欲しい。
◎
無双。すぐにガンバサポどころかJリーグ全体の話題に。
連敗中はガンバなんかに呼んで申し訳ない・・・と謝るサポも。
脅威の奪取力とキープ。広い視野と正確なサイドチェンジ。
欲を言えばそろそろ鬼ミドルでのゴールも観たい。
◎
そのヘディングの強さはゴールを奪えないチームの救世主に。
守備的な選手でありながら最近はIHもこなす。素晴らしい活躍。
▲
スペースを必要とするそのプレイスタイルからか、最近は交代での登場が多い。
もう少し長い時間見てみたい選手ではある。
〇
負傷を経て、何かを掴んだのか。最近はダブル山本がどちらも成長を見せ、正確なパスを刻み攻撃に絡む。再びシングル山本へ。
▲
最近また使われなくなってしまった。カットインからのシュートの精度を高めてまずはゴールが欲しい。スーパーサブとしても生きる筈。
※中村仁郎
×
不思議なくらい使われない。なぜだろう?見てみたい選手。
〇
本来はIHの筈なのにWGに挑戦。
異次元の運動量でWGからゴール前までカバーする独自のWG像を確立。
ゴールも決める欠かせない選手に。
〇
宇佐美の負傷離脱を機にポジションを掴む。
最近やたらシュートがバーやポストに嫌われている気も?
さて後半戦、選手の入れ替えはあるのか?
連勝はいつまで続くのか?
完全に復調した青黒は再び頂を目指す。
コメント(2)
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SPORTERIAスタッフ
2023/6/27 21:50
前半戦を振り返ると、まさにジェットコースターのような感じでしたね💦
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baggio18@相互フォロー歓迎
2023/6/28 16:14
運営様、コメントありがとうございます。
しかし今やスピードに乗って走っているので、このまま突き進んで欲しいと思います!
>ネタラヴィ無双
本当に格の違いを感じます。。。
同時間に複数試合があるときは複窓で見ているのですが、どうしても「ネタラヴィ選手のプレーみたいな…」とG大阪の試合に視線を奪われることがしばしばです(笑)
個人的には、ファンアラーノ選手&ダワン選手と複数ポジションで輝ける(あるいは、戦術的に輝かせられる)ことがあまり他のチームでは見られない凄さかなという気がします👏👏
アラーノやダワンは監督の目利きもさることながら個人の努力も素晴らしいと思います。